無垢材の家のススメー目にやさしい反射ー

無垢材の家のススメー目にやさしい反射ー

木材の表面には、微小な凹凸があります。この凹凸によって光が散乱して反射する事で、まぶしさが軽減されます。それで、木材は優しい光となるのです。
光が散乱することは、木材に上品な光沢を生み出します。「つるつる」も「ざらざら」もしていないこの光沢感こそ、ガラスやコンクリートには作り出せない、木材の魅力の一つです。また、木材から反射する光には、人の目に有害な紫外線が少なく、目に与える刺激が小さいことも特徴です。
■ミクロな細胞で反射する光
木材は「パイプ状の細長い細胞」の集合体です。ですから木材の表面も、当然ですが、細胞の切断面が現れています。ここに光が当たると、細胞の凹凸で光の多くが散乱し、このような光の反射が、スギやヒノキ特有の光沢を生み出しています。樹種特有のテクスチャー(質感)や味わいは、細胞にあたった光がミクロに散乱することでつくりだされているのです。
また、ひかりの正反射が少なくマイルドになるため、金属やプラスチックからの反射光のような刺激的なまぶしさも感じられません。もう一つ特徴的なのが、節のある材です。節の周りの細胞は、傾いてもぐり込んでいるところがあります。この部分に光が当たると、光らなかったり、光って見えたりしますが、これも光の反射が一定ではないからです。
節のまわりのこのような光沢は印刷したもようにはない、本物感、リアル感があります。節の「自然な」イメージが好感をもって受入れられているのは、このような事が大きな要因になっているようです。

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