小国杉を科学する。

小国町の森林組合様が今回行われた実験結果を
Facebookにて掲載されていました。

こうした身近にあるもので仮説をたて検証し、
「見える化」することはとても重要ですね。

小国町森林組合(熊本県)さんが写真6件を追加しました

なかなか明けない梅雨の季節。このじめじめ感を楽しめるような実験をしてみました。
※お食事中の方などにふさわしくない画像が含まれますので、自己責任でご覧ください。
3つの新品の密封容器と、3枚の市販の食パンを用意し、それぞれ下記の条件で放置するとどうなるか、実験してみました。
1.食パンのみ 常温放置
2.食パンのみ 冷蔵庫保存
3.食パンと小国杉板入り 常温放置
経過観察期間は2ヶ月。5月14日にスタートし、本日7月13日終了としました。
結果はご覧の通り、
1.全体に深緑と白のカビ、もはや練乳よもぎ食パン
2.ふんわりカビパウダー付き、カチカチラスク状態
3.今にも食べられそうなくらい無傷
と、小国杉板の抗菌効果がうかがえる結果となりました。
また、よく見ると、1や2の容器内は水滴がびっちゃりとついていますが、3の容器はからりとしています。これが小国杉の持つ、優れた調湿機能でしょうか(小国杉の調湿機能は高く評価され、九州国立博物館などの収蔵庫にも使われています)。
この歴然とした結果を見れば、湿気が多い日本の暮らしの味方として、杉が昔から活躍してきたのもうなずけます。先人の知恵ってすごいですね。
パンストッカーなど食材を保存する雑貨などにはもちろん、家や職場などの空間にも小国杉を使えば、ヒトにも抗菌作用が期待できるのかもしれません。
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