用語集 た行

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    太鼓挽き (たいこひき)
    丸太材の木口の長径を縦軸にして、左右の丸みの背板を挽き落とし、木口が太鼓を側面から見たような形状にする挽き方を「太鼓挽き」という。別名、「太鼓落とし」ともいう。太鼓材は、主に小屋梁などの見え隠れ部材(施工後、壁の中や天井裏に隠れて見えなくなる部材のこと)に用いられる。
    垂木(たるき)
    小屋組の一部で、屋根の野地板のすぐ下に屋根の一番高い箇所である棟木(むなぎ)から桁(けた)にかけて、斜めに取り付けられる部材のこと。
    大体45㎝間隔。 
    LVL:単板積層材(たんばんせきそうざい)
    LVLとは、ロータリ単板やスライス単板を繊維方向をほぼ平行に積層接着した材料である。古くから馴染みの深い合板は単板を互いに繊維直行方向に積層した広板であり、また、集成材はひき板を積層接着している点で異なる。特徴として、短材から長大材が作りやすい。さまざまな形状・デザインの製品が作れる。製品歩留まりが高く、高度な装置化が可能で、生産性が高い。薬品処理が容易である。使用単板の裏割れによる欠点が指摘されることもあるが、これら多くの長所から、利用拡大が急務の杉造林木の利用法として注目されてきている。 
    断熱材(だんねつざい)
    室内暖房時の室内から熱の流失、また冷房時の室外からの熱の流入は、室内周囲の壁、開口部等より生ずる。断熱材は、この流失、流入を防ぐために壁、屋根、天井等に用いられ、例えば、壁の間柱間に施工時は、下のほうから足などでおさえつけながらはめ込む方式となる。天然系の断熱材として主なものは、セルロースファイバー(主原料は新聞古紙のリサイクル材等)、炭化コルク、羊毛など。また科学製品として高発泡ポリエチレン系断熱材、鉄鋼スラグを原料とした断熱材等がある。いずれの断熱材も熱エネルギーの移動速度を示す熱伝導率が低いという性質を利用したものであるが、建物の結露や結露によるカビの発生を防ぎ、建物全体を密閉することなく快適な状況に保つことがポイントとなる。なお、木材細胞は熱を伝えにくい空気を含むことから、とりわけ比重の軽いキリ等木材は、断熱材と同様の用途に使用することができる。 
    ちぎり
    木と木を接合させる際、補強のために填(う)め込む鼓(つづみ)形の板片。両端が広く、中がくびれて狭い。「衽」又は「乳切木」とも書く。
    ツーバイフォー(2×4)
    北米から輸入された木造建築の建て方。部材として2インチ×4インチの角材が多く使われることからこう呼ばれる。部材が2インチ×6インチの場合はツーバイシックスと言う。枠組み壁式工法が日本での名称。
    天然乾燥
    木材の乾燥法。製材後、屋外に桟をいれて木材を積み上げ、自然に木材を乾燥させる方法。
    (早いもので2・3ヶ月。材や厚みにより乾燥状態は異なる。)
    胴縁(どうぶち)
    内壁を取付ける際に床と水平方向に入れ下地材としてよく使われる部材のこと 。
    特一等材(とくいっとうざい)
    流通の中で用いられる見た目のランク。節と丸みの度合いに応じて、等級が付けられている。特一等は正角のなかでも若干節はあるけど良質なものをいう。ちなみにその下が一等(構造的に問題のない程度の死節や虫食い穴等がある)、二等と続く。